残業なしで正社員に転職するときに見るポイント

まずは書面でチェック

基本的には「残業なし」と言い切る会社はまずありません。比較的残業の少ない会社でも経理や請求書に関わる部署の事務は月末や月初には多少の残業はあるものです。転職サイトやハローワークなどで残業について見てみると「残業 月○○時間程度」と書いてあったりしますが、そのまま鵜呑みにしてはいけません。今は会社の状況について元社員のコメントなどが見られるサイトもありますので、自力で事前にチェックしておきましょう。また、転職エージェントではその会社の残業状態まで把握していることもあります。転職エージェントを通じて転職した方から転職後の状況をヒアリングしているので、確実な情報を持っています。転職エージェントに登録している方は、その転職エージェントから紹介された案件の会社でなくても、転職先の会社の状況を問い合わせてみるのもひとつの作戦です。「残業なし」を仕事選びのテーマにしている方はより慎重に事前調査をしておきましょう。

みなし残業に注意!

営業職によくありがちなのが「みなし残業」です。数千円の「営業手当」の名のもとに、どんなに残業をしても残業手当を支払われないということは珍しくありません。事務方の場合は基本的には残業手当がつきますが、管理職の場合はいくら残業してもつかない場合もありますし、中には「職務手当」として幾らかを支払い、残業手当をつけない会社もあります。大手企業ではそういったことは少ないはずですが、小売業や飲食業などでは、みなし残業を当たり前としているケースもあります。
・残業の少ない企業
公務員なら残業が少ないと思いがちですが、実際に「キャリア」と呼ばれる公務員の方は民間企業そこのけに残業をしています。なので一概にどの業界や企業なら残業が少ないと明言することはできませんが、財団法人などは比較的残業が少ないと言われています。また、組合が強い企業も残業が少なく、あったとしてもきちんと残業代が支払われることが多いです。

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大手の事務へ転職するときのポイント

学歴について

大手企業は中小企業と比較して学歴を重視する傾向にあります。転職の際、中小企業ですと学歴よりも実力が重視されますし、もともと大卒でない方もいらっしゃいます。実力があれば大卒高卒関係なく、昇進する可能性があります。しかし大手になると社員の大多数が大卒であり、会社によっては学閥のある会社もありますし、学歴を語るのが大好きな人もいたりしますので、大卒でない方は学歴に対してそれなりの覚悟が必要となるでしょう。

実務について

事務職といっても多岐に渡ります。中小企業の場合、総務も人事もひとつの部署で回していたりしますが、大手の場合はそれぞれの部署に分かれています。なので、仕事の範囲が狭まり、専門性が優先されることになります。何でも屋さんのジェネラリストよりスペシャリストとしての仕事が要求されます。実務経験はもちろんですが、パソコンのワード、エクセル、パワーポイントのスキルもさらに高度に磨いておくとよいでしょう。大手企業の場合、当然取引先も大手企業が多くなりますので、中小企業ではOKの出たレベルの資料でも大手ではダメ出しをされる場合もあります。実務についてはその会社のやり方に準じていくと良いでしょう。新しい方法を提案するのももちろんあなたの実力の一つですが、大手企業は老舗の会社が多く、過去の方法論にこだわっている会社も少なくありません。

年功序列について

中小企業や外資系企業の場合、中途採用者も多く年下の上司も多く見られたりしますが、大企業の場合年功序列が基本になります。また、大企業の事務職は女性にはかなりの人気職のため、退職者も少なく、お局様も大勢いたりします。年功序列の上にお局様がいて、なおかつあなたは中途入社ということになります。人間関係には十分気を遣った方が良いでしょう。年上の先輩やお局様に怒られたりご指導頂くことはごくごく当たり前のことです。途中で入社してきた年下のボスに怒られるよりはましだと考えると気が楽になるでしょう。

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中小企業から大手企業へ転職する時のポイント

転職エージェントに登録しましょう

転職サイトをこまめにチェックすることはもちろん必要ですが、普通の転職サイトなどを見ていても大手企業の募集は実際には少ないです。いい案件は実は転職エージェントが持っていたりします。この理由の一つは公募で色々な人を募集すると、別業界の方や未経験者が多数応募してきてしまうからです。転職エージェントの場合、転職する方のキャリアをしっかり見極めて紹介するので、企業側からすれば手間が省けることになります。また、転職エージェントにあなたのキャリアをしっかりと伝えておくことが重要です。転職エージェントにとってあなたは「商品」ですから、自分の商品価値を卑下せずにきちんと伝えることがポイントです。

アピールポイントは?

中小企業にいると仕事の守備範囲が広いことが多いです。例えば営業の場合、営業アシスタントなどいないことも多く、営業に関することは外回りから事務処理から数字管理まで自分でこなさなくてはならない人も多いと思います。この守備範囲の広さ、多岐に渡る実務経験もひとつの大きなポイントです。また、中途採用しているということは、その応募案件の仕事の補強をするということですから、広さだけではなく、得意分野でのキャリアの深さ、実務経験をしっかり伝えることも重要です。
また、中小企業にいた場合、売上や様々な事の数値が大手より確実に小さいです。例えばあなたが前年対比5億円の売上を作ったり、物流費で300万円のコストダウンをしたとしても大企業の数値からしたらとても小さく見えてしまうことがあります。その場合はパーセンテージでアピールしましょう。額が大きくても小さくても実務としての苦労はあまり変わらなかったりするものです。額が小さければ実力や努力が小さかったということはありません。パーセンテージでアピールすることによって、絶対額として小さい数字でもアピールポイントに変わります。

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大手の正社員は転職できる?

大手企業に転職したい!

やはり大手企業での正社員事務職はあこがれの職業の一つです。とはいえ新卒で大手企業に入社するのもかなりの難関なので、転職するのはさらにハードルが高いと言えるます。しかし実際に転職サイト等では大手企業も中途入社を募集しています。単純に出来る出来ないで言えば、業界によっては出来ると言えるでしょう。

大手企業のメリット

大手にあこがれて転職したいということはやはりメリットがあるからでしょう。
大手企業のメリットとしては、
1.知名度のある会社で働ける
2.中小企業に比べて将来の安定感がある
3.人数が多いため、突出して目立つことがない
等があげられます。
若いうちや看板にこだわる方は給料ももちろんですが、やはり知名度のある会社で働きたいでしょう。もちろん、大企業は給料も中小企業に比べて良いですし、昇給もきちんとありますので、大企業に転職したいと思われる方も多いことと思います。
また、やはり中小企業に比べて圧倒的に安定感が違います。今日、大手でももちろん倒産することもありますが、中小企業や零細のオーナーカンパニーに比べればその安定感は比較になりません。

大企業のデメリット

1.仕事のカバー範囲が狭いので転職時に不利な場合も
2.転勤がある
中小企業の場合、上から下まで右から左まで自分一人で仕事をしなければならなかったり、人数が少ないため、仕事のカバー範囲が多岐に渡ります。なので、いろんな実務を経験することができます。大企業の場合、自分の守備範囲が狭くて済むため、仕事の幅が狭い場合があります。この場合転職時に、「使えない」と判断されるケースもあります。
また、大手企業の場合、日本全国に支社や支店があるため、転勤を余儀なくされる場合があります。独身ならまだしも、家庭や子供を持っている方には大きな負担となります。転勤を断った場合、「辞める」か「ラインからはずれる」のどちらかのケースがほとんどです。
大企業だからといっていいことばかりではありませんね。

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メーカーの事務の正社員に転職するときに気を付けること

事務職といっても仕事はいろいろ

ひとことで事務職といっても多岐に渡るものです。営業事務も事務職ですし、経理、人事などの部門も事務職です。事務職というと一般的にデスクワーク全体をさすことが多いです。事務職は力や体力がさほど要求されず、比較的長く続けられる職種ですし、オフィスワークがほとんどなので土日休みも取りやすく、転職としては人気の職種になります。それぞれ与えられた職務が違いますので、どのような事務仕事をするのか確認しておきましょう。例えば営業事務ひとつとっても、営業のアシスタント業務で営業に関わる事務仕事を全部任されたり、取引先からの電話も事務の方に回ってきたりして、かなり営業さんに近い仕事をする場合もあります。また、営業数字を管理する場合、マネージャー職のように営業さんを管理したり指導する業務を与えられることもあります。キャリアチェンジを考えていない方は、今の自分のスキルがきちんと活かせる事務職なのかを確認しておきましょう。

自分のスキルで大丈夫?

事務職であれば現在はパソコンのスキルも重要になってきます。ワード、エクセル、パワーポイントはもちろんアクセスまで要求される場合もあります。特にエクセルの場合は関数やマクロまで必要なのかどうか確認しておいた方が良いでしょう。エクセルの場合、関数を知っていれば10分で済むことが知らなければ三日がかりになることもあります。OJTで指導してくれる会社もありますが、前職の方や他の社員さんと比較してあまりにパソコンスキルが低いようであれば後々苦労するのはあなたです。また、大手企業になればなるほど、高度なパソコンスキルが要求されます。事務職を目指すあなたは転職前にパソコンのスキルをアップさせておくのも転職を成功させる作戦の一つです。また企業での独自ソフトを使っている場合にはそのソフトの仕様方法もマスターしなければなりませんが、よほど特殊でない限りはOJTの中で慣れていけるでしょう。

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